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1ヶ月ジャーナリングを続けて分かった3つの「いいこと」

2025年9月からジャーナリングを始めました。ジャーナリングとは、ノートに思い浮かんだことをただひたすら書いていく思考整理術です。必要なのはペンとノートだけ。朝と夜に時間と取って書いています。

ジャーナリングは「ただ書く」だけの行為ですが、続けているうちに3つの「いいこと」に気が付きました。

1.イライラや不安が消えて心が落ち着く
2.自分の本音が見えてくる
3.ブログのネタが見つかる

今回はこれら3つについてお話します。特にメンタル面での効果が大きいので、気持ちを整え心を落ち着けたい方の参考になれば幸いです。

しょうこ

ジャーナリングで気持ちを整えましょう♪

目次

1. イライラや不安が消えて心が落ち着く

ジャーナリングは感情の揺れを落ち着かせてくれます。頭に思い浮かんだことをひたすら書いているうちに、心が静まるんです。

突然ですが皆さんは気分の落ち込みや不安を抱えている時って、体にどんな変化を感じますか?私の場合、不満やネガティブな感情が溜まると、おなかの辺り(へその上辺り。胃や腸?)がズーンと重くなってきます。おなかにヘドロみたいな重いものが溜まっているイメージです。

さらに口角が下がっているのも分かります。もう下向きです。苛立ちだったり、何も達成できていない自分が惨めになって悲しくなったりして、情けない表情です。

そんな時、助けてくれるのがジャーナリングです。思うまま、不満の気持ちを書いていきます。最初は「イライラする」とか、思ったことを短い言葉で書いていくだけです。でも書き続けているうちに、たくさんの言葉を吐き出すことで気持ちが少しずつ落ち着いてきます。

いつの間にかお腹の底に溜まっていた重いものが消えて、口角も「ヘの字」から元の位置に。表情も良くなっています。書き終える頃にはホッとしたような、深く息を吐くような気分です。この気分が良くてジャーナリングを続けています。

夜中に考えがぐるぐる回って眠れないときも、ジャーナリングの出番です。ノートはいつでもどんな時間でも、気持ちを受け止めてくれます。スマホやパソコンはブルーライトで目が冴えると言われていますが、紙なら目にも優しいし、批判してくる相手もいません。

ジャーナリングは心の安全地帯、なのかもしれないですね。

2. 自分の本音が見えてくる

ジャーナリングでは余計な言葉が削ぎ落とされ、自分の本音が見えてきます

イライラしている時、不安な時、頭の中にはいろんな言葉が渦巻いていませんか?止まらない思考に疲れてしまいますよね。でも書き続けると、頭の中の余計なノイズが消えていきます。「思考が削ぎ落とされていく」ような感じでしょうか。

頭の中の言葉がだんだん落ち着き、小さくなっていく。すると不思議なことに今度は胸(おなか?胃や腸かもしれない…)の辺りから言葉が浮かんできます。

先程から「おなか」や「腸」などど、感覚的で分かりにくいかもしれません。ですが体から反応があるんです…なんとなくですが。頭じゃなくて自分の臓器、内側から言葉が出てくるような…そんな気がします。

そして内側から出てきた言葉は、頭で考えるよりも自然です。スラスラ、とはいかなくてもスムーズに書けるような、無理して言葉をひねり出さなくても書けるというか。「言葉が思い浮かぶ」と「書く」が同時進行しているような感じです。

そうやって出てきた言葉は、「もしかしてこうかも?」という感覚に近いです。なんだか妙に納得したり「そうかもね」とあっさり認められたり。「本音」や「本心」と言ってもいいのかもしれません。

「腑に落ちる」「腹落ちする」と言われるように、頭ではなくおなか(体の内側)から出てきた言葉は、正直です。逆に頭の中の言葉って、心のどこかで納得していない部分があると思います。周りが言っていたこと、誰かが言っていたこと、自分の思い込み…そういうノイズが集まって、いつの間にか自分の本音を隠してしまっているのかもしれません。

でも書き続けることで、そのような余計な言葉が削ぎ落とされて研ぎ澄まされていく。そして自分の本音や本心に気づきやすくなるかもしれません。

3.ブログのネタが見つかる

ジャーナリングで自分の気付きや本心を書いていると、「コレってブログに書けるかも?」と思うことがあります。この記事も、実はジャーナリングの最中に思いついたものです。

ただ、ジャーナリングはひたすら書き続ける作業なので、どこに何を書いたか分からなくなりがちです。誰に見せるものでもないのでなぐり書き。そのため自分で書いたのに読み返すのが大変…そもそも私の場合、過去に書いたジャーナリングは読み返しません。

ですので、思いついたものは別のノートにメモするようにしています。私の場合、A5ノートを用意して思いついた都度、メモしています。少し面倒かも知れませんが、後で見返すのが楽になります。

ジャーナリングのおかげでブログのネタが少しずつ溜まってきました。ネタ探しにもジャーナリングはおすすめです。

ジャーナリングの始め方

ジャーナリングのやり方はとてもシンプルです。「ノートに思い浮かんだことをひたすら書いていく」だけです。ペンとノートがあればいつでも始められます

私はたくさん書けるA4方眼タイプを使っています。最初は「大きいかも?」と思いましたが、使ってみるとちょうどいい感じでした。他にも図を描いたりスタンプを押したりする、何でもノートにもなっています。

ペンはシャープペン。インク切れを気にしなくてもいいので、ガンガン書けます。消しゴムは使いません。字を間違えたら線で塗りつぶして書きます。メモ用のノートはコンビニで買ったA5ノートです。

「何でも書いていい」と言われても、始めは何を書こうか戸惑うかもしれません。私も「今日は〇〇だった」とか「眠い」とか、思ったことから書き始めています。するとだんだんエンジンがかかってきて、言葉が出てくるようになります。

ジャーナリングはいつでもできますが、私は朝と夜に書くようにしています。朝と夜、起きた後と寝る前に15分ずつ。ただし書きたくない日もあるので、3分だけ、一言だけの場合もあります。

「何が何でも毎日書く!」と気負っていると、逆に続けにくいかもしれません。時には一言だけなど、ゆるく続けることが継続のカギなのかもしれません。

まとめ

ジャーナリングを始めてから、モヤモヤした日は「ジャーナリングをすればいい」と思えるようになりました。おかげで不安も軽くなった気がします。

ジャーナリングでは完璧な文章を書く必要はありません。誰かに見せる必要もありません。ただ自分が感じていることを、そのまま紙に吐き出していく。書くことで心がクリアになります。

もしこの記事を読んでいるあなたが今、心にモヤモヤを抱えて本当の気持ちがわからなくなっているなら…ノートとペンを手に取って、思うままに書いてみてください。書き終える頃にはきっと、心が少し軽くなっているはずです。

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この記事を書いた人

普通の40歳。
日々の気付きについて発信していきます。

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